ブラジル訪問を終えられた佳子さま(時事通信フォト)
秋篠宮家の次女・佳子さま(30)が6月17日、国交樹立130周年を記念したブラジルへの公式訪問を終えて、無事に帰国された。10日間で全8都市を巡るという多忙なスケジュールの中、前代未聞の出来事も発生した。
6月9日(現地時間)、飛行機での移動中にお休みになられた佳子さまの寝顔が一般の乗客によって撮影されて、X(旧Twitter)にアップロードされたのだ。
「公式訪問5日目であるこの日は、1日で4箇所を移動する過密なスケジュールが組まれていました。現地メディアによると、佳子さまが搭乗されたのは、カンピーナスからカンポ・グランデに向かう夜の国内線フライト。エコノミークラスしか設定されていないローカル機だったようです。
事態を重く見た宮内庁は、X社に問い合わせましたが、『ポリシー上、削除を含む対応は困難だ』との回答だったといいます」(皇室ジャーナリスト)
ブラジルでも、日本のプリンセスがエコノミークラスに搭乗したことは大きく話題になっており、多くの現地メディアが取り上げている。国際ジャーナリストが解説する。
「佳子さまがプライベートジェットなどの特別な交通手段ではなく、一般の乗客に混じってエコノミークラスで移動したことについて、驚きの声が多く上がっています。現地メディアでは、『日本では貴族、飛行機では平民。王女はエコノミークラスで旅行』な どと報じられており、驚きとともに好意的にも受け止められているようです」